学会の活動


日本中医食養学会の特色
薬膳業界の老舗としての誇り20年余りの歴史
この十数年、薬膳の業界は目を見張る勢いで発展し、当学会の卒業生、関係者も含めて、多くの教育機関、団体が誕生してきました。そうした中で、時代の変動に揺がされることなく、20年以上継続してきた歴史が、当学会の誇りです。
薬膳の先駆的役割
当学会は、薬膳に関する研究の歴史です。古代の書物からの食材の紐解き、そして、現代に生かす食材の研究、料理法を日本で最も長く研究してきている団体です。
教育システム
薬膳は、しっかりした中医学理論が必要不可欠です。しかし、中医学理論は、あいまいな表現も多いこと、西洋医学が主流の現代の日本人にとっては、理解しづらい点があり、中には間違った解釈で教育している団体や教師が多いのが現状です。
こうした中で、日本中医食養学会は、正統な中医学理論にのっとった本物の薬膳を提唱している学会です。
行政、企業、各種専門学校への協力、講師派遣
薬膳をとおして事業展開を考案中の各団体からの、講師依頼や商品開発等々の依頼に対し、当学会は、薬膳の普及精神を第一に100%の誠意をもって対応してまいりました。今後もこの姿勢は変わることなく、より一層の真心をこめて続けてまいります。
食医の輩出
当学会で学び、資格習得した方々のその後の活動を応援するために、当初より講師養成に力を注ぎ、個人教室の開講に役立てていただいております。また、地方での活動を促進推進するために、『登録機関制度』を設けて、学校経営のサポートに当たっており、当学会から薬膳に関する多くの女性起業家が育ち、羽ばたいていらっしゃいます。
会員親睦
薬膳をとおした友好を図るために、毎年、『美味しく、楽しく、ためになる』会を企画しています。会員様との親睦を通じて、『今、どのような薬膳が…』のアンテナを巡らしております。