開催しましたー【5月28日】学術研究発表会「大地の恵みで食養生」
植松会長の「大地の恵みは地産地消、各人が自分の能力を適切に生かしていくことが大事だということにもつながる」というご挨拶に始まった、学術研究発表会。
基調講演「伝統野菜の食材としての可能性」では草間壽子先生、領家彰子先生のお二人から伝統野菜が伝来した過程、地域に根づくまでの流れや根付いた野菜の遺伝子が現在主流の野菜たちにどんな風に関連しているのか、今でも残る伝統野菜はどんなものか、多種類に渡るそれらが、どこで手に入るのか等々、 興味深いお話をいただきました。
登録機関の活動報告では、沖縄の薬膳龍花代表、宮國様が「ぬちぐすい」「琉球薬膳」についてお話くださり、各研究会の報告では、それぞれの研究会の特色が出ている様々な報告が続きました。
協賛企業として活動報告いただいた「京都祇園あべや」さま、今回は薬膳のど飴とアラビノキャンディをご協賛いただき、日本中医食養学会の指導下で食養生のど飴を開発中、近日発売の運びである旨のご報告もいただきました。
閉会の辞をもって、つつがなく終了した会に参加した方や要旨集にご寄稿いただいた方からは
「学術研究発表会について感銘を受けた」
「寄稿できたことで更にステップアップできた」
といったご連絡までいただけて、実に充実した会になりました。
ご参加の皆様、大変ありがとうございました。
まだ見ぬ皆様にも、今後更に興味深い内容で発表していけるよう関係者一同、切磋琢磨して参ります。
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